主婦で、社長で、ときどきランナー@金沢 yukajj.exblog.jp

女性起業家の試行錯誤する日々を綴る@石川県金沢市


by yuka-runner
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現在高3の次女。

この次女…、知ってる人は知ってると思うけど、幼少期から身体能力と気の強さだけがすごくて、勉強は嫌いで、サッカーばっかりやってた女子でして。
中2の定期テストで英語19点を取ったやつです。
「doesってなに!?いみふ」の彼女です。

それが、なんということでしょう。
サッカー部を引退し、進路をアメリカの大学一本にしぼった途端、俄然やる気を出し、高校のALTの先生のとこに通い詰め、このたびアメリカの大学が要求するIELTS のスコアをクリアしました。
※英語圏に留学したい学生はIELTSかTOEFLの一定スコアを出す必要がある。

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IELTSは(TOEFLも)、英語の4技能をはかるテスト。
センター試験が、「リスニング(聞く)」と「リーディング(読む)」の2技能のみ課すのに対し、IELTSはそれに加えて「ライティング(書く)」と「スピーキング(話す)」が含まれます。

リーディングは、英文和訳のようなものではなく、現国の問題がすべて英語で出ているという感じのもの。
ライティングは、英作文ではなく、図や表、グラフなどを見てそこから読み取れることを述べたり、比較したり。あとは、例えば「小学校からタブレットを使うべきという考えと、使うべきではないという考えがある。両方の視点から良い点と悪い点を論じた上で、自分の考えを述べよ」みたいなお題が出されて、自分の意見をまとめて制限時間内に書くとか。

スピーキングは1対1で、
「小説や映画で、あなたに影響を与えたものはなんですか?」
「どんなストーリーですか?」
「具体的にどんな影響を与えたんですか?
「なぜそんなに大きな影響を与えたんでしょうか?」
などの質問に答えていくもの。
とにかく、自分の考えをいかに適切な英語で論理的に伝えられるかが大事。

こんな問題に回答する力は、中学高校の英語教育ではまったく習得できない。
そもそも日本では、自分の意見を考えて、それを伝える、という訓練がほとんどない。日本語でもやってないのに、ましてや英語でなんて。
なので、受験生はみな苦戦するわけです。


さて、2020年度から導入される「大学入学共通テスト」。
英語に関しては「聞く・読む・話す・書く」の4技能をすべて評価する試験を外部活用することになるとか。
まさしくIELTSやTOEFLのようなテストを全員が受けることになるのでしょう。
中学高校の英語教育は根本から変わらざるを得なくなりますね。

というか、変わらなくちゃダメだわ。
柔軟な中学生高校生に文法や和訳ばっかりやらせて、英語にたくさんの時間を費やさせながら、生きた英語を身につけさせないまま大人にさせてたんだから、本当にもったいない。
子どものたちにとっても必ずプラスになるし、日本の国際競争力のためにもなると思う。

遅すぎたくらい。

さて、日本の大学の中では、IELTSやTOEFLの一定スコア保持者に特例を設けているところもあり、今回の次女のスコアは、明治、法政、立教、立命館、広島大など受ける場合、センター試験の英語が満点扱いになるとのこと。

これ受験生の裏技にもなるんじゃないのかい?


それにしても感慨深いです。
本当に本当に勉強の嫌いな子だったので。
かつての19点からの、センター英語みなし満点。

中学で「勉強できない子」と言われてる子たちの、希望ある参考例になれるかと。

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# by yuka-runner | 2017-12-11 17:45 | Comments(0)
Hidden Figures (邦題:ドリーム)を鑑賞。
ドストライクな映画であった。
働く女性のあなたへ、自信を持っておすすめします。めっちゃあなた向けですよ。

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以下ネタバレを多く含みます↓

事実を元に作られた作品で、舞台は1960年代のアメリカNASA。黒人差別が公然と行われていた時代の話。
登場するのは、たぐいまれな理数の才能を持ち、かつ努力家の3人の黒人女性たち。
アメリカの宇宙計画を、縁の下で支えた存在です。

3人とも、黒人差別+女性差別を受けながらも、知性とひたむきさ、巧みな交渉術で、壁をひとつひとつ乗り越えていくんです。

本当にね、自分ではどうすることもできないことってありますよ。
人種、性別、生まれた時代。自分の努力で変えることはできない。
だから、配られたカードで勝負するしかない。たくましく。強かに。ポジティブに。

3人はあらゆる場面で「前例がないから」という理由で、活躍を阻まれます。

「前例がない」って言葉、現代でもしょっちゅう聞くよね。
NASAほどの組織じゃなくったって、身近な会社、学校、行政、PTA等々のあらゆる組織で。
「こうしたらよいのでは」という提案が「前例がない」という一言で、却下されるのは日常茶飯事。

合理的か合理的じゃないか、ではなく、「前例がない」。
この、組織の思考停止を招く言葉は、使用禁止にした方がいいんじゃないのかい。


映画の彼女たちは本当に才能あふれていて、凡人の私はただただ憧れるばかりなんだけど、新しいことに躊躇せず、行動する気概だけは忘れちゃいけないと思うのです。


「私は差別主義じゃないわよ」と言う女性の白人上司に
主人公の1人が「分かっています。あなたが自分でそう思ってるということは」というシーン。
差別というのは、している側にとっては悪意がなく自然で、されている側にしか分からないものなのかもしれません。


あと、彼女たちを支える男性たち。恋人、夫、上司たちの存在。
最初は無理解だった夫や彼氏が、彼女たちの仕事をリスペクトしていく様子は、彼女たちの嬉しい気持ちが痛いくらい理解できて涙が出たよ。
「勤務中にどこをほっつき歩いてるんだ!」と怒鳴る上司に「有色人種用のトイレは1キロ先にしかないんです」と訴えるところや、翌日早々上司がトイレの看板をぶっ壊すところにも涙。

宇宙飛行士のグレンが「彼女がはじき出した数字なら、自分はいつでも飛べる」というセリフ。
人種や性別なんて度外視で、彼女を全面的に信頼するという態度。

これが人と人が付き合う上での原点ではなかろうか。

主役の天才キャサリンの頭脳とひたむきさ。
メアリーの交渉術。
ドロシーの先見性とリーダーシップ。

得るところありすぎて、見どころありすぎ。

映画の最中、何度も泣いて、何度も笑った。


これ、必見映画ですよ。
さんざんネタバレしたけど、必見です。

石川県では、ユナイテッドシネマでのみ上映。しかも12/8で終了。

絶対に見る価値あるから、急いでユナイテッドシネマへ!



余談。
日本ではほんの2-3年前、「女の子にサインコサイン教える意味ある?花の名前を覚えさせた方がいいんじゃない」みたいなことを発言した知事がいましたね。

ぜひ、ご存命のキャサリンの前で堂々と言っていただきたいですね。

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# by yuka-runner | 2017-12-04 18:54 | Comments(0)

インプット期に入ります

夏からの仕事の波が、ひと段落つきそうです。

ふー。

というわけで、インプット期に突入。

早速昨日、ずっと読みたかった本を10冊ほどアマゾンで大人買い。
凝り固まった頭を少し自由に解放してやらないと。

映画も観に行きたい。
今一番観たい映画がこれ。



勉強したいこともいくつかある。
仕事に関連することも、関連しないことも。

インプットと同時に、自分のケアと身の回りのケアもしていこう。
ちょっと美容院もさぼりすぎてた・・・汗。

友達からのお誘いにも、乗れなかったものがいくつかあったので、不義理を挽回したい。

生活も整えたい。

普段は寮暮らしの長女を、何かとお世話してくださるご夫婦(プチホストファミリーみたいな)がいらっしゃるんだけど、「サンクスギビング行ってきた~」とか「ツリーの飾り付けに行ってきた~」等々で送られてくる写真の、お部屋や料理が素敵すぎる。
「老後はサラみたいに暮らしたいという夢ができた」と娘に言わしめるほど。

いろいろいろいろ反省。

まずはモノを減らそう。
モノの多い部屋は、致命的に貧乏くさい。

ちょうど年末ですからね。掃除するのにいい時期だ。

あ、あと旅にも行きたいな。

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インプット期、スケジュールきちきち、笑。

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# by yuka-runner | 2017-11-29 18:42 | Comments(0)
2日連続、西部緑地公園通いでした。

子育て支援メッセ@産業展示館

昨日は産業展示館4号館で子育て支援メッセ2017が開催。

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自分が制作に関わったデザインが、どーん!どーん!と配置されていると、すごく嬉しい。

毎年、県内の子育てを支援する企業・グループが、100ものブースを連ねます。
子ども向けとして、バルーンドーム、和菓子作り、オリジナルはんこ作り、ヘアアレンジ等々。
大人向けとして、AED使用体験、骨密度測定、小児科相談、家計相談、ハンドマッサージ等々。
無料で楽しめるものがたくさんあり、お天気に恵まれたこともあって、今年も親子連れで大盛況でした。

「石川にはこんな子育て支援があるよ」ってことを子育て世帯に周知するのが一番の目的なのですが、本当にさまざまな形で子育て支援している心ある人たちがたくさんいます。
ぜひ自分の周りにどんな支援があるのかを知って、日々の子育てに活かしてください。

一方で、止まらない少子化や虐待数の増加。
子育て環境の整備はまだまだ十分ではないのでしょう。

私は20代のころから、子育て当事者であり、はからずも支援者でもあり続けてきたわけで。
加えて、会社経営側の視点もないわけではない。

せっかく長い間物事を多角的に見れる機会を得てきたのだから、もう少し何かできるんじゃないのか?>自分。
ちょっと自問自答。

さて、企業やNPOの枠を超えて、子育て支援に関係する人たちが一堂に会する機会って意外とないので、いろんな方たちとご挨拶ができ、すごく楽しい時間でした。

ある方とも久しぶりにお話ができたんだけど。
その方の、家庭、子育て、仕事、地域活動、PTA活動・・・等々の両立ぶり(2つ以上になると"両立"ではないか)に、心からたまげた。
いやー、自分の小物ぶりがよく分かった。
もちろんひとりひとりのキャパは違うけど。
でも、ほんと上には上がいる。はるか上が。


そして、今日の西部緑地公園に出かけた目的。

金沢市中学校対抗駅伝

末っ子長男が、先週の県中学校駅伝に続き、今日の市中学校駅伝で走るので、その応援へ。
陸上部ではないけれど、いずれも助っ人要員として出場。

宇ノ気で開催された県の駅伝大会は都合で見に行けず。今日の金沢市駅伝大会は、ちょうど会場近くで打ち合わせもあったので、うまい具合に観戦することができました。

中学生の駅伝って、胸にぐっとくるものがありますよ。
思春期真っ只中で、普段は「取扱注意」みたいな連中が、真剣に全力で走る姿。それを一生懸命応援する仲間たち。
若いエネルギーの粒がいっぱい。

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長男のチームは9位でした。

晴天に恵まれた晩秋の駅伝観戦なり。

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# by yuka-runner | 2017-11-13 18:36 | Comments(0)

懐の深さと崇高さ

今長女の通っている大学は(つまり私の母校は)、「世界中の女子学生への教育機会の提供」を支援するPEOという団体がバックにいらっしゃいます。

この団体、アメリカとカナダを中心に23万人のメンバーで構成されていて、いろんな形で学生たちを分け隔てなくバックアップしてくれるのです。

各州にPEOの支部があり、各支部で大学の新入生を、adopted child(養子)ならぬ、adopted student(養生徒?笑)として、遠くから何かと気を配ってくれるのですが、娘をadoptしてくれてるのは、カリフォルニア州のメンバーの方々。

ハロウィンだ、サンクスギビングだ、イースターだ、とイベントがあるごとに、お菓子や手紙がつまったボックスを送ってくれ、昨日も「PEOからギフトボックスが届いた!」とラインにメッセージと写真が。

「アマゾンとウォルマートのギフトカードも入ってた!」と娘。

会ったこともない留学生(娘)にですよ。
そんな留学生にプレゼントやギフトカードを送ってくれるんです。
「勉強がんばってね!」「でも遊びも大事よ」等々、寄せ書きのカードや手紙も本当にあたたかい。
多くが50代~80代の女性だと思います。

見返りなんてまったく考えずに愛情をかけてくれること。
なんて懐が深くて、崇高なのか。


話は少し変わって。
最近アメリカの大学で広まっているものに、 #youarewelcomehere キャンペーンがあります。
アメリカの大学で学びたい世界中の学生たちに、「この大学は君を歓迎する」と伝えるというもの。



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こういうキャンペーンに賛同する大学がばばーっと増えるのが素敵だな。
で、各大学がフレンドリーな動画も作っちゃう。
日本の大学だと、だれそれの許可が必要、なんとか会の審議が必要、他の大学と足並みをそろえないと、とか言ってるうちに、途中でポシャる気がするので。
日本の大学をディスってすいませんね。
もちろん、娘の通っている大学もキャンペーンに参加してます。

トランプ大統領就任の前後から、アメリカが排他的な空気になっているのも事実だけれど、そういう動きがあると、まったく反対の「私たちはあなたを受け入れる」というムーブメントが起こるのが、アメリカのすごいところだなぁと感心するのです。

日本人学生自分以外ゼロというアメリカの田舎で「温かく受け入れられる」ということを日々身をもって経験している娘。
いつか日本に帰ってきても、人種や信仰で誰かを排除する側の人間にはならないでしょう。

それだけでも、あちらの大学で学んでいる価値があると思うのです。


高校の制服は、すっかり日本文化を紹介するコスプレ衣装に。


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# by yuka-runner | 2017-11-10 18:19 | Comments(0)